料金について | オリジナルパッケージに関する技術ノウハウを生かしお客様の手助けとなるようサービスをご提供します。

裏地が灰色で表地が白の一般的に流通するボール紙（コートボール）や、両面が白いカード紙。紙に凸凹が施されたエンボス紙。アルミのような見た目のホイル紙。紙の厚さだけでなく多種多様な厚紙があり、それぞれコストが異なります。

重要なのは「何を入れる箱か」箱の中に入れる商品によりお薦めする材質も異なります。

お客様よりオリジナルパッケージの中に入れる商品をお借りして設計します。箱専門の包装管理士が設計、先ずは印刷のないサンプルをご提示。蓋の開き具合、留め方、流通方法、展示方法、用途等によりご提案内容が変わります。お客様ごとに異なるご希望をしっかりと汲み取るため、サンプル箱を元に対面の打ち合わせを行い内容を細かく詰めていきます。グラフィックのご用意がある場合はご支給ください。設計とグラフィックは二人三脚でパッケージのデザインを整えていきます。

パッケージの展開図に合わせたグラフィックの印刷を行います。印刷の仕様も様々あり、C（シアン）、M（マゼンタ）、Y（イエロー）、K（ブラック）の4色で商品の画像を再現する場合や、金色や蛍光色などのCMYKで再現できない色をパッケージ全体やロゴに使う場合等、印刷に使う色の数や種類によってコストが変わります。

一般的なグロスニス、マットニスの他に、ビニール加工、PP加工、エンボス加工、プレスコートやLCコート等、表面の保護と実用性を持たせるための加工があり、表面加工によってコストが変わります。右の写真の表面加工は、UVニスによる印刷でエンボス調の凹凸を作り、浮き出し効果を見せることができる印刷技術で人気の表面加工です。

また、食品関係のパッケージで使われるハービルニス等もございます。

どの表面加工にするかは、耐久性やコストとのご相談となります。

木版にパッケージ展開図通りに溝を切り、刃を組み込んだ木製抜型を使用します。例えると、クッキーなどのお菓子を作るときに使う、○や☆の形にくり抜く「型」のようなもの。この木製抜型を紙に打ち込む（圧力をかける）ことで、展開図通りに紙を切ることができます。最高で30万回以上も使えるこの抜型は、専門の職人さんが製作します。抜型のコストは、「型の製作難易度」により変動します。

ご要望の納品形態にお答えします！「うちは女性職員ばかりだから1箱の梱包を軽くしてほしい」逆に「1箱に出来るだけ詰めて梱包してほしい」等、保管場所をはじめ御社のスペースや業況に応じたご相談を承ります。

一括納品、分納によりコストが変わります。

例：10000個のご注文

■東京都新宿区に、10000個一括納品の場合

■東京都に6000個、埼玉県に4000個納品の場合

■毎月1000個を10ヶ月で納品の場合