非常に多いお問い合わせですが・・・
話題のスマホの箱は作れません。
厚手の板紙(芯紙)に切込みを入れて折り目を作り、四隅を張り合わせて箱の土台を作ります。
そして土台を包むように薄い紙を貼り付ける貼箱というパッケージ。
芯紙に厚手の紙を使っている分、箱の強度が高まり、重厚感を出すことができ、
箱の中に入れる商品が高価なものに使われます。
殆どの場合、手作業で生産されるため大量生産には向きません。
しかし高級感を演出しやすいメリットがあります。
「大量生産向きじゃないのに、話題のスマホで大量生産しているじゃないか」
声が聞こえて来そうですが、
話題のスマホの箱は、大量制作向きじゃない箱を大量生産しているのです。
それがアップルコンピューターの,i○hone(アイフォ○)の箱です。
※ただしくはVカット。折り曲部分にV字カットの溝を入れ、折りやすく加工した非常に高級感のある貼箱。
話題のスマホの箱は貼箱職人が唸る程のクォリティーです。
左下の写真を見てください。白い芯紙を黒い化粧紙で包んでいますが内側の折り返し方が一般的な巻き込み方。
真ん中の写真で話題のスマホの箱を見て頂くとわかるのですが内側の折り返しが見えません。
更にVカットという手法を用いて生産されており、他にも色々あるのですが、
端末本体だけではなく箱に対するこだわりも半端ではないのです。
ざっくり試算しても、話題のスマホの箱のコストは高級ブランドの腕時計を入れる箱の倍以上に相当します。
箱の中に入れる商品が箱代を大幅に上回る品物でない成立しません。
「話題のスマホの箱が欲しい、出来れば安く」。。。。無理です!!
話題のスマホの箱をご希望お客様は以下の〜貼箱のデメリット〜もご覧ください。
話題のスマホ7の製造台数に関していえば7800万台です。
4.7インチディスプレイで¥61,800円×7800万個の製造量。
※弊社は、話題のスマホの箱を制作しておりません
〜以下、日経新聞より抜粋〜
●異例の1個600円 話題のスマホ「箱」に革命
切り出したばかりの豆腐のような滑らかさ。それが箱の表面ばかりか、内側まで続く。世界中で人気を博す米アップルのスマートフォン「話題のスマホ」は、箱のデザインまで徹底的に練り込まれている。今回、日経デザイン誌が話題のスマホの箱を製造しているものと同じ機械を持つ工場を国内で発見。専門家の試算によると、話題のスマホの箱1つ当たりのコストは、高級ブランドの腕時計を入れる箱の2倍に相当
●ブルガリ並みの配慮 話題のスマホ「箱」に革命
高級ファッションブランドのブルガリに匹敵するこだわり。米アップルのデザインへの配慮は、製品に限ったことではない。製品を入れる箱のデザインにも徹底的にこだわっている。同社製スマートフォン「話題のスマホ」シリーズでも、他社の追従を許さない作り込みが隠されていた。 「これまで数多くの貼り箱を製作してきたが、こんな構造の箱を見たのは初めて。これが1年に数千万個も大量生産されているとは
貼箱の、デメリット!
話題のスマホの箱の程のクォリティーを求めない場合も貼箱はデメリットがあります。
保管スペースや輸送コストはお客様の負担となってまいります。
・手間や材料も多く使用する為にコストが高くなる。
・保管スペースはありますか?箱が組み立てられている為、保管場所を圧迫、または保管代が必要となる
・組み上がった箱は容積も増えるので輸送コストが上がる。
・発注数が増えれば箱代金は下がりますが輸送コストは高くなります。
貼箱をご検討中のお客様は考えてみてください。
貼箱を全面否定している訳ではなく上記の事がクリアーになった時に受注が可能となります。
弊社での実績は高級サングラス、某ブランド贈答品、某企業さまイベント用名刺入れ、大手電機メーカーの高級商品、
某企業の創立記念商品、記念パッケージ、某アーティストのギフトボックス、カー用品コーティング剤等、etc.
お客様へメリットの無いご提案は致しません。